お婆ちゃんについて

花火大会

先日、爺ちゃんの両親の墓参りは済ませていたので今日は婆ちゃんの両親のお墓参りに行くつもりで朝から実家に出発。

家に着き昼食を食べてから出掛けるつもりでいたが急に雨が降り出したので少し様子を見る事にした。

1時間くらいして雨も止んだのでお墓参りに行く準備をしていたが、婆ちゃんが「お墓は駐車場から遠いし、上り坂だからいいよ」と言い出した。

雨降りで気持ちが変わり、やはり坂道を上る気力が無くなったのだろう。

確かに駐車場からお墓までは少し遠く、上り坂、高齢の母には少し無理に感じたのかもしれない。

仕方ないので、諦めて後日自分一人で行く事にした。

当日は夏祭りの花火大会が有る事が分かり、久々に婆ちゃんを連れて出掛けようと思い、夕食を早々に済ませ、時間になるのを待っていた。

田舎の花火大会なので人出は少ないだろうと思い出掛けると意外に多くの見物客が居た。

自分も裏道を抜け、余り人の居ない場所に車を止めて婆ちゃんと二人で見ていた。

今年はコロナ禍の関係で2年間、夏祭りも中止になっていたので花火も少し盛大に上げてくれたようだ。

久々の花火に、婆ちゃんも喜んでくれて良かった。

また、来年も来れるかな。

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